病的近視とは
現在は近視の発症がとても多くなっています。学校などで視力検査を行っても、近視の人が増えてきているのです。ただ、この場合の近視はほとんど良性近視、単純近視と呼ばれているものです。眼鏡やコンタクトレンズなどで視力矯正が効く近視という感じです。
反対に悪性近視、病的近視と分類されている近視があります。病的近視はめがねをかけても視力があまり回復しないのです。近視の人の中で病的近視とされる方はおよそ1%ほどいらっしゃるそうです。
病的近視になる原因はいろいろありますが、遺伝が原因ではないかと思われています。単純近視が小学生高学年頃から増えてくるのに比べて、病的近視はもっと幼い頃から発症しています。ただ、家族に病的近視の人がいなくても発症する例はあるので注意が必要です。
病的近視では眼が少しの衝撃を受けても、網膜出血や網膜はく離などがおきやすいので十分注意しましょう。また、幼い子供が遠くを見るときは眼を細めている、テレビにとても近づいてみるようになったなど、近視の可能性がある行動を取り始めたときは、病的近視かもしれないので、医師に診てもらっておくと良いでしょう。
