仮性近視と偽近視について
仮性近視という言葉を聞かれたことがあると思います。偽近視と呼ばれることもあります。仮性近視というのは近視ではないけれど近視に近い状態の時に呼ばれる症状の名前です。ただ、この仮性近視という呼び名は日本にしかありません。
読書や勉強、それにパソコンや、携帯用ゲーム機など、常に近くを見続ける環境が続いたために、近視に近い常態になってしまったときに、仮性近視といってきました。近視と仮性近視の違いは、仮性近視の場合は、近くのものを見続けたり、眼を酷使する習慣をやめると視力が回復する点です。目を休めたり、遠くのものを見ることで眼の緊張を解いたり、眼の運動で眼の筋肉をほぐしたりすると、視力が良くなるのです。
でも、最近、近視の原因は生活習慣や環境にはなく、遺伝にあるという物が主説となりつつあり、仮性近視と診断されることが少なくなってきています。ただ、近視と診断されるかどうかということだけで、仮性近視で視力が低下するのは確かで、生活習慣で視力が落ちてきたのなら、眼を休ませるなど適切な処置をすることは必要です。
